おれのとなりにいるひとが突然脇腹を刺された。音もなくその人は崩れ落ちて倒れた。血まみれになった刃をゆっくりと抜いて、こちらをそしておれにも刃をむけられて、一歩近寄ってきて刃先が当たって……
そのいたみで目がさめた。っていきなり夢オチなんですけど。なんだか最近よく夢をみるんです。ここ1年くらいほとんどみてなかったんですけどね。その夢がいちいちおもい夢なんですよね。内容は忘れちゃってる。でも、すごくおもくるしいきもちで夢のなかにいました。
じっさい殺されそうになるいがいはそんな深刻でもなくって、やたらおいしそうなおさけがでてきたりもしたんですけどね。なんかサソリみたいなのがはいってて(これのほんとうのことは、スコルピオってウオトカですね)、水晶をけずってつくったすごい綺麗なびんに詰められてた透明のお酒でした。夢のなかではのめなかったんだけど、のみたかったなあ……。
あんまりこまかく夢日記をつけると狂ってしまうってきいたことがあるので夢の内容はここまで。こうして書いてるそばからわすれていってるし。
夢日記をつけると狂ってしまうっていうのは、夢はじぶんの記憶を整理する脳のはたらきだから、はなしの流れにまったく脈絡はないのに、そのまったく脈絡のないことのなかにあるリンクに気づいてしまう。しかもそのリンクはかんぜんにじぶんのなかでしか意味をもたないのに、じぶんにとってはほんもののリンクになってしまってほかのひとに話したりしてしまう。っていうのがおれなりの解釈です。そのとききいたほんとうの理由はわすれちゃいました。
そういえば、お笑い芸人がやっていることもこの「ほかのひとの気づかないことにリンクをはる」ことですよね。学問でもそうだろうし、商売のでも、宗教でも……。なにかを探究するっていうのはおしなべて「リンクをさがす」ことなのかもしれませんね。それが笑えるか役だつか儲かるか、っていうベクトルの差でしかない。夢はそういうベクトルがはっきりしないから、狂っているとみなされてしまうのかも。
そうそう。夢の話を聞いてくれる人ってそのひとのことを好きらしいですね。
めざめたときのBGM:
Cymbals / My Brave Face
This is meaning of your life,
This is meaning of your smile.
なんてあかるい歌だったのに。